いい加減、太陽が恋しくなってまいりました。


梅雨明けは一体いつになるのでしょうか?
さてさて、今回はコーヒーの効能についての
第2回目です。
「コーヒーはなんとなく体に悪い」
というイメージがある人は少なくないようです。
ところが、
コーヒーはもともと薬として飲まれていたものなのです

さらに現代においては研究が進み、
さまざまな効能が明らかになってきています。
現代人の多くが健康の悩みを抱えています。
なかでも、
生活習慣病である糖尿病に
不安を感じている人は多いようです。
「コーヒーが糖尿病予防に効果がある」
という記事を新聞等で読んだ方はいらっしゃるでしょうか。
「1日3〜4杯のコーヒーを飲む人は、
飲まない人に比べ女性で29%、男性で27%、
糖尿病にかかる率が減少する」


という調査結果がフィンランドの国立公衆衛生研究所より
発表されています。
他にも世界各地で同様の研究結果が出ているのです。
その秘密はクロロゲン酸にあるようです。
クロロゲン酸とは
ポリフェノール類の一種であり
コーヒーの独特の香りを形成する成分の一つです。
このクロロゲン酸は、
ポリフェノールの特徴である抗酸化性を持っている他、
体内で発ガン物質ニトロソアミン(発がん物質)の
生成をおさえたりする作用があることが研究により分かっています。
このクロロゲン酸が
血糖値の抑制にも効果があるらしいのです。
しか〜し、
コーヒーには胃酸の過多を促進し、
胃を刺激しすぎるといった効用もあり、
胃などの消化系の治療をされている方や
妊婦の方は飲みすぎに注意が必要です。
空腹時や一度に大量に飲んだり、
クロロゲン酸の成分を多く摂ろうと
コーヒーを煮つめたりという飲み方は
やめたほうが良いですよ〜。
何事もホドホドが良いのですね(今日の教訓)


posted by 耕路STAFF at 13:56|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
コーヒーの効能